掛け率計算ツール
上代・下代・卸値から掛け率を自動計算できます。6掛け、60%、0.6などの入力に対応し、卸値計算・上代逆算・掛け率早見表までまとめて確認できます。
入力内容
税込を選ぶと、税抜金額に換算して表示します。
軽減税率や非課税に近い計算にも対応できます。
小売価格、定価、メーカー希望価格などを入力します。
卸価格、仕入価格、取引価格などを入力します。
基準になる上代を入力します。
「6掛け」「60」「60%」「0.6」のように入力できます。
下代や仕入価格から上代を逆算します。
上代を逆算したい掛け率を入力します。
掛け率早見表
計算後、基準となる上代に対して3掛け〜9掛けの下代を自動表示します。
| 掛け率 | 何掛け | 下代・卸値 | 差額・粗利目安 | 値引率・粗利率目安 |
|---|---|---|---|---|
| 計算すると掛け率早見表が表示されます。 | ||||
計算履歴
| モード | 上代 | 下代・卸値 | 掛け率 | 何掛け | 差額 | 条件 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| まだ計算履歴はありません。 | ||||||
掛け率 = 下代 ÷ 上代 × 100
下代 = 上代 × 掛け率
上代 = 下代 ÷ 掛け率
掛け率計算ツールは、上代・下代・卸値・仕入価格から、掛け率を簡単に計算できる無料ツールです。上代と下代を入力して「何掛けか」を確認したり、上代と掛け率から下代・卸値を計算したり、下代と掛け率から上代を逆算したりできます。
掛け率は、卸売・小売・アパレル・雑貨・食品・EC運営・法人営業などでよく使われる取引条件のひとつです。たとえば「6掛け」と言われた場合、上代に対して60%の価格で仕入れる、または卸すという意味で使われます。上代10,000円の商品を6掛けで取引する場合、下代・卸値は6,000円です。
掛け率の基本的な計算式は、以下のとおりです。
掛け率 = 下代 ÷ 上代 × 100
たとえば、上代が10,000円、下代が6,000円の場合、6,000 ÷ 10,000 × 100 = 60%です。つまり、この取引条件は「6掛け」と表現できます。ビジネスの現場では「60%」よりも「6掛け」「7掛け」のように表現されることが多いため、意味を正しく理解しておくことが大切です。
上代・下代・卸値の意味
掛け率を理解するためには、上代と下代の意味を押さえておく必要があります。上代とは、一般的には小売価格、定価、メーカー希望小売価格のような基準価格を指します。一方、下代とは、卸価格、仕入価格、取引価格のように、実際に仕入れたり卸したりする価格を指します。
たとえば、メーカーや卸会社が小売店へ商品を販売する場合、小売店が店頭で販売する価格が上代、メーカーや卸会社から小売店へ渡す価格が下代です。掛け率は、この上代に対して下代が何%なのかを表します。
上代10,000円の商品を7掛けで仕入れる場合、下代は7,000円です。小売店がその商品を10,000円で販売できれば、差額の3,000円が粗利の目安になります。ただし、実際には送料、決済手数料、販売手数料、人件費、在庫リスクなどもあるため、掛け率だけで利益を判断しないことが重要です。
この掛け率計算ツールでできること
このツールでは、主に3つの計算ができます。
1つ目は、上代と下代から掛け率を計算する機能です。取引先から提示された卸値が「何掛け」なのかを確認したいときに使えます。上代10,000円、下代6,500円であれば、掛け率は65%、つまり6.5掛けです。
2つ目は、上代と掛け率から下代・卸値を計算する機能です。たとえば「上代12,000円の商品を6掛けで卸す場合、卸値はいくらか」をすぐに確認できます。商談、見積作成、仕入れ価格の確認に便利です。
3つ目は、下代と掛け率から上代を逆算する機能です。仕入価格が決まっていて、6掛けで販売したい場合に、上代をいくらに設定すべきか確認できます。商品価格の設計や販売価格の見直しに役立ちます。
また、このツールでは「6掛け」「60%」「60」「0.6」のような入力にも対応しています。現場でよく使われる表現に合わせて入力できるため、初心者でも迷わず利用できます。
税込・税抜の扱いについて
掛け率を計算するときは、上代と下代の条件をそろえることが大切です。上代は税込、下代は税抜のように条件が異なると、正しい掛け率が出ません。実務では、見積書、請求書、商品台帳、EC管理画面などで税込・税抜の表示が混在することがあります。
このツールでは、「税抜で入力」と「税込で入力」を切り替えられます。税込で入力した場合は、指定した消費税率に応じて税抜金額に換算したうえで表示します。消費税率は10%、8%、0%から選べるため、軽減税率や非課税に近いケースの目安計算にも使えます。
ただし、上代と下代で税区分が異なる場合は、事前に条件をそろえてから入力することをおすすめします。取引先との認識違いを避けるためにも、「税込なのか税抜なのか」は見積書や発注書に明記しておくと安心です。
掛け率と粗利率の違い
掛け率と粗利率は混同されやすいですが、意味は異なります。掛け率は、上代に対する下代の割合です。一方、粗利率は、上代に対して粗利がどれくらいあるかを表す割合です。
たとえば、上代10,000円、下代6,000円の場合、掛け率は60%、つまり6掛けです。このとき、差額は4,000円なので、粗利率の目安は40%です。つまり、上代を基準にすると、掛け率と粗利率の目安は合計で100%になります。
ただし、実際の利益率を考えるときは、送料、保管費、販売手数料、決済手数料、広告費、人件費なども差し引く必要があります。掛け率が低く見えても、販売にかかるコストが大きければ利益は少なくなることがあります。
業務での活用シーン
卸売業では、取引先ごとの掛け率を確認しながら、卸値や見積価格を調整できます。複数の掛け率で早見表を確認できるため、商談中に「6掛けならいくら」「7掛けならいくら」と比較しやすくなります。
小売業やEC運営では、仕入価格と上代のバランスを確認できます。仕入価格が高すぎる商品は、販売手数料や送料を含めると利益が残りにくい場合があります。掛け率を確認することで、仕入れるべき商品かどうかを判断しやすくなります。
アパレルや雑貨業界では、上代・下代・掛け率の考え方が頻繁に使われます。商品企画、展示会、卸商談、発注前の利益確認などで、このツールを使うと計算ミスを減らせます。
法人営業や見積作成でも、掛け率の考え方は役立ちます。メーカー価格、仕入価格、販売価格の関係を整理し、社内承認や価格交渉に使う数字をすばやく確認できます。
安全性について
この掛け率計算ツールは、ブラウザ内で計算処理を行います。入力した上代、下代、卸値、仕入価格、見積金額などは外部サーバーへ送信されません。個人情報や業務上の取引金額を扱う可能性を考慮し、通信を前提としない設計にしています。
ただし、共有パソコンや社内端末で利用する場合は、画面に表示された計算結果やダウンロードしたCSVファイルの管理に注意してください。取引先名や案件情報と組み合わせて保存する場合は、社内ルールに従って取り扱うことをおすすめします。
FAQ
Q. 掛け率の計算式は何ですか?
掛け率は、下代 ÷ 上代 × 100で計算します。上代10,000円、下代6,000円の場合、掛け率は60%、つまり6掛けです。
Q. 6掛けとは何%ですか?
6掛けは60%です。上代に0.6を掛けた金額が下代・卸値になります。
Q. 7掛けはいくらですか?
上代に70%を掛けた金額です。たとえば上代10,000円の商品なら、7掛けは7,000円です。
Q. 上代と下代の違いは何ですか?
上代は小売価格・定価・メーカー希望価格のような基準価格です。下代は卸値・仕入価格・取引価格のように、実際に仕入れたり卸したりする価格です。
Q. 掛け率と粗利率は同じですか?
違います。掛け率は上代に対する下代の割合です。粗利率は上代に対する粗利の割合です。上代10,000円、下代6,000円なら、掛け率は60%、粗利率の目安は40%です。
Q. 税込価格でも計算できますか?
できます。「税込で入力」を選ぶと、消費税率に応じて税抜金額に換算して表示します。ただし、上代と下代の税込・税抜条件はそろえて入力してください。
Q. 入力した金額は保存・送信されますか?
外部送信されません。ブラウザ内で計算する設計です。CSVをダウンロードした場合は、ファイルの管理に注意してください。

